太陽の陽射しは明るさや暖かさを届けてくれますが、時間帯によっては眩しさで目を疲れさせたり、集中力を低下させたりします。無垢材の室内は、無垢材の持つ紫外線を吸収して反射させるという性質によって、目の疲れや集中力の低下が妨げられにくい環境が生まれます。室内での日焼けも抑えられます。

五感とは...聞く、味わう、触れる、視る、嗅ぐ、です。

素足で無垢の木の床を歩く、庭で土いじりををする、台所で料理の匂いを嗅ぎ、生活音を耳にする...といった日々の生活から五感を刺激します。長時間を過ごす家。疲れた身体を癒す家だからこそ、よい住まいにこだわります。

家の中でも転落や転倒の事故は多くあります。ソファから落ちてしまったり、足元のおぼつかない子どもやご高齢者が転んでしまったりした時に、無垢床は、衝撃を和らげます。
また、柔らかい無垢床は熱を通しにくいので、夏は涼しく冬はほんのり温かいのも特徴です。

自然界に存在する「規則正しさ」と「不規則さ」が、ほどよく調和したパターンのことで、木目にある「1/f」ゆらぎには「人の心を安心させる」リラックス効果があると、証明されています。

また、漆喰は調湿効果・消臭効果・抗菌効果もあり室内の空気を常にキレイに保ってくれるため、質の良い睡眠効果をもたらします。

自然素材は、シックハウスなどの原因となる有害物質を揮発しません。漆喰壁においては、そのような有害物質を吸着し、分解する能力があります。また無垢床も漆喰壁も調湿効果に優れいているため、カビも発生しにくく、常にキレイな室内の空気を保ちます。それにより、アレルギーを起こしにくい空間をつくってくれます。